中小企業活性化ファンド　サザンカ中小企業活性化投資事業有限責任組合

本ファンドの設立趣旨

本ファンドは、中小企業の再生アドバイザリー及びファンド事業の運営実績を豊富に持つLBPと、全国の地元金融機関とのネットワークを強固に持ち、中小企業の支援に取り組む商工組合中央金庫がタッグを組み、コロナ禍や物価高により経営に課題を抱える中小企業に対して支援を行います。
LBPの強みである、徹底したハンズオンを通じ、雇用維持に貢献し、地域経済を盛り立てていくことが、私たちの使命です。

本ファンドのアプローチ

本ファンドは、資金と合わせて、経営・財務のプロフェッショナルがハンズオンすることで、1社でも多くの企業を下支えし、事業承継・業績改善に寄与することを主眼としております。
投融資形態は、オーナーからの株式買取（マジョリティ）、普通部・優先株での増資、または社債（新株予約権付社債や転換社債）など、柔軟に対応します。

主たる投資テーマ

• コロナ禍・物価高などで企業体力を消耗した中小企業への経営支援
• 後継者不在に伴う、事業の譲受と事業運営人材の派遣

運営スキーム（全体像）

• LBPのコンサルティング・ファンド事業でのノウハウを生かしたファンド運営
• LBPの各地域拠点を活用
• 商工中金の中小企業支援ノウハウ・ネットワークを活かした企業支援
• 中小機構からの出資を受けている官民ファンドであり、高い倫理観をベースに透明性の投資を実行

ファンド概要

ファンド概要

ファンド名称	サザンカ中小企業活性化投資事業有限責任組合
無限責任組合員	サザンカパートナーズ株式会社（LBPと商工中金キャピタル㈱の合弁会社）
有限責任組合員	株式会社　阿波銀行 株式会社　大分銀行 株式会社　沖縄海邦銀行 株式会社　北日本銀行 株式会社　紀陽銀行 株式会社　山陰合同銀行 株式会社　七十七銀行 株式会社　仙台銀行 株式会社　東和銀行 株式会社　栃木銀行 株式会社　鳥取銀行 株式会社　南都銀行 株式会社　福井銀行 株式会社　琉球銀行 株式会社　商工組合中央金庫 独立行政法人　中小企業基盤整備機構 （2025年5月30日時点）
出資総額	100億円（2025年5月30日時点）
投資目的	中小企業に対する投資・本業支援
ファンド設立日	2024年2月29日

投資対象

業種	地域産業の高度化・活性化や雇用機会の増大に繋がる事業活動を行う全業種
企業規模	主に中堅・中小企業　（目安として売上高3億円～50億円程度、上場・非上場は問わず）

投資基準

投資形態	主として、普通株式、種類株式。案件に応じて、社債、劣後ローン、債権買取等
投資規模	1億円以上
投資期間	3〜5年